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行政書士試験合格のコツ!

受験生から「試験に受かるコツ!」を教えて欲しい旨の相談メールを頂いたので簡単に「コツ」を書いてみます。まず最初に始めることは,試験の外枠を捉えることです。すなわち,「過去問」を解くべきです。ここで注意すべき点は,「科目数」が多いことから一科目だけに集中せず,全体的に捉えて学習すべきです。例えば,1日目に「行政法」のみを学習したのでは効率よい学習効果は期待できません。条文数の多い「民法」の学習もその日のうちに少しづつ制覇して行きましょう。そして,2日目には昨日学習した「行政法」「民法」をもう一回見てから次のステップ(行政不服審査法等)に行ったほうが「記憶の安定」という面において,効果が出るよ。さらに重要なポイントが2日目に学習した「行政不服審査法」も同じように,3日目には繰り返すのですが,1日目に学習した部分もまた繰り返すことが重要です。このようにして全体の「過去問」の骨組みに,ある程度自信が付いたら,今度は「肉付け」を行っていきます。この「肉付け」部分に該当するのが,「過去問」にない部分である「予想問題」(他の資格試験で重なる部分の「科目」,公務員試験)等を解いて「肉付け」を行っていくのが合格の早道であると思います。まずは「過去問」,そして「予想問題」これがベストです。書籍で注意して欲しいのが,○○時間で合格などの書籍には注意が必要です。なんにおいてもそうですが,努力に勝るものはありません。


「地上には多くの道がある。けれど,最後の一歩は自分一人で歩かねばならない。ヘルマン・ヘッセ」,挑戦者募集!