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行政書士一般知識過去問 放送または通信の手法 法改正時事ネタ!

【令和元年行政書士試験】

【問題】放送または通信の手法に関する次のア~オのうち、主としてアナログ方式で送られているものの組合せとして、妥当なものはどれか。


ア AMラジオ放送

イ 公衆交換電話網

ウ ISDN

エ 無線LAN

オ イーサネット


1 ア・イ

2 ア・エ

3 イ・オ

4 ウ・エ

5 ウ・オ


【試験ポイント】✨

今後の試験ポイントとしては,時事ネタを中心に勉強した方がよいです。

ア 〇 アナログ

イ 〇 アナログ

ウ × デジタル

エ × デジタル

オ × デジタル


【簡易無線局において,350MHz及び400MHz帯のアナログ方式の周波数は,令和6年(2024年)12月1日以降はしようできなくなる!】

総務省電波ホームページ(https://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/relate/dcr/)によると,

『電波は有限希少な資源であり,携帯電話,テレビ・ラジオ放送,消防・救急無線,鉄道無線など,様々な用途で利用されています。今後も,データ伝送等で電波の利用ニーズが高まることが想定されることから,電波の有効利用を促進する必要があります。デジタル方式は,アナログ方式に比べて音質が良く,占有周波数帯幅を狭帯域化(ナロー化)しても伝送速度を高めることができるなど,通信品質の向上や電波の効率的な利用が可能であることから,積極的にデジタル化を進めることが求められています。

アナログ方式の周波数を使用する350MHz及び400MHz帯の簡易無線局(以下「アナログ簡易無線局」という。)については、高まる電波利用ニーズへの迅速な対応やデジタル方式の無線システムの導入を推進するため、平成20年(2008年)8月の周波数割当計画の変更(平成20年総務省告示第463号)により新たにデジタル方式の簡易無線局の周波数の割当てが行われ,アナログ簡易無線局の周波数の使用期限は令和4年(2022年)11月30日までとしてきました。アナログ簡易無線局については速やかにデジタル方式の簡易無線局等への移行を完了し,電波の有効利用を図る必要があるところですが,新型コロナウイルス感染症による社会経済への影響等により,デジタル方式の簡易無線局等への移行に遅れが生じることが想定されることから,激変緩和措置として,企業等の中期経営計画の期間(3年前後)等を念頭に,アナログ簡易無線局の周波数の使用期限を2年に限り延長(令和4年11月30日とする使用期限を令和6年11月30日に改正)することとしました。(令和3年(2021年)9月1日制度改正)』