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入国警備官過去問解説【一問一答】米西戦争

【入国警備官出題】
【問題73】アメリカ合衆国は,米西戦争でスペインを破って,スペインの植民地であったフィリピンやグアムを植民地として獲得した。フィリピンではスペイン統治時代から独立運動が続けられていたが,独立が認められたのは第二次世界大戦後であった。

解答〇 米西戦争(べいせいせんそう)1898年4月 アメリカ VS スペイン フィリピン・グアム島の領有。フィリピン独立運動の指導者(アギナルド)
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【略史】↓

【14~15世紀】イスラム教が伝わり,フィリピンで初のイスラム王国であるスールー王国誕生

【1521年】マゼランのフィリピン到着

【1571年】スペインによる統治開始

【1898年】米西戦争

6月12日、アギナルド将軍がスペインからの独立を宣言

12月10日、米西パリ講和条約調印(米国の統治開始)

【1899年】第一共和政開始(アギナルド初代大統領就任)

米比戦争(~1901年)

【1902年】米領フィリピン諸島政府発足

【1935年】独立準備政府(コモンウェルス)発足(ケソン第2代大統領就任)

【1942年】日本軍政開始

【1943年】第二共和政開始(ラウレル第3代大統領就任)

【1944年】(コモンウェルス)オスメニャ第4代大統領就任

【1946年】7月4日,フィリピン共和国独立

第三共和政開始(ロハス第5代大統領就任)

【1948年】キリノ第6代大統領就任

【1953年】マグサイサイ第7代大統領就任

【1957年】ガルシア第8代大統領就任

【1961年】マカパガル第9代大統領就任

【1965年】マルコス第10代大統領就任

【1972年】戒厳令布告

【1981年】戒厳令解除,第四共和政開始

【1986年】エドサ(ピープル・パワー)革命により,マルコス大統領退陣

第五共和政開始(アキノ第11代大統領就任)

【1992年】ラモス第12代大統領就任

【1998年】エストラーダ第13代大統領就任

【2001年】エドサ第二革命により,エストラーダ大統領退陣,アロヨ第14代大統領就任

【2010年】アキノ第15代大統領就任

【2016年】ドゥテルテ第16代大統領就任

【2022年】マルコス第17代大統領就任