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入国警備官プレミア過去問解説 照葉樹林帯(しょうようじゅりんたい)

【H19入国警備官出題】

【問題】ヒマラヤ山脈の中腹から東南アジア北部山地,中国・雲南省や江南の地域を経て日本に至る東南アジアの温暖湿潤地帯には,ツバキ・クス・シイなどの樹木からなる森林帯が分布しており,その森林帯は,樹木の葉の特徴からAと呼ばれている。

この地帯には多数の民族が居住しているが,その食文化の中には,B,C等,数多くの共通の文化要素がある。また,習俗や神話・礼儀などの面でも,共通する要素は多い。

ア:照葉樹林帯

イ:硬葉樹林帯

ウ:ミソやナットウのような大豆の発酵食品が存在する

エ:モチ性食品をつくり,それを儀礼食として用いる

オ:サトウキビやバナナ,タロイモ・ヤムイモ等のイモ類を栽培し,特にイモに関する語彙や儀礼が多い

カ:サケ・マス類を捕り,保存食料として多様な利用法が発達している


1.Aア Bウ,Cエ

2.Aア Bウ,Cオ

3.Aア Bエ,Cオ

4.Aイ,Bエ,Cカ

5.Aイ,Bオ,Cカ


【試験ポイント】✨

照葉樹林帯(しょうようじゅりんたい)

硬葉樹林帯(こうようじゅりんたい)=地中海性気候で見られる。よって,Aは照葉樹林帯。照葉樹林文化は,ウ,エ

解答1