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令和4年行政書士試験過去問解説 ロシア・旧ソ連の外交・軍事

【令和4年行政書士試験出題】

【問題】ロシア・旧ソ連の外交・軍事に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。

1 1853年にロシアはオスマン朝トルコとウクライナ戦争を起こし、イギリス・フランスがトルコ側に参戦して、ウィーン体制に基づくヨーロッパの平和は崩壊した。

2 第一次世界大戦の末期の1917年に、ロシアでいわゆる名誉革命が生じ、革命政権は「平和に関する布告」を出し、社会主義インターナショナルの原則による和平を求めた。

3 独ソ不可侵条約・日ソ中立条約を締結してから、ソ連は1939年にポーランドに侵攻して東半分を占領し、さらにフィンランドとバルト三国とスウェーデンも占領した。

4 1962年にキューバにソ連のミサイル基地が建設されていることが分かり、アメリカがこれを空爆したため、キューバ戦争が起こった。

5 1980年代前半は新冷戦が進行したが、ソ連の最高指導者ゴルバチョフは新思考外交を展開し、1989年の米ソ両首脳のマルタ会談において、東西冷戦の終結が宣言された。


【試験ポイント】✨
1× ウクライナ戦争ではなく,クリミア戦争。
【クリミア戦争】1853年~1856年
ロシア(聖地管理権を失ったロシア皇帝ニコライ1世)VSトルコ,イギリス,フランス,サルデーニャ,セヴァストーポリ要塞の戦闘(ロシア敗北,南下政策失敗)
2× 1917年ロシア革命,世界で最初の社会主義革命(マルクス主義のレーニン)
3× スウェーデンが間違い。【第二次世界大戦のドイツ・ソ連の侵攻ポイント】は,こちら
4× 【キューバ危機】1962年,旧ソ連がキューバにミサイル基地を建設。危機のとおり,戦争の危機が回避された(アメリカ・ケネディ大統領・旧ソ連最高指導者フルシチョフ)。
5〇 原文のまま,【ソ連の消滅と崩壊】のポイントは,こちら