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刑法234条「威力業務妨害罪」を知りたい

『踏切ボタン「ストレス解消」で押す 50代男性逮捕、厚木署 6/30(金) 7:12配信 カナロコ by 神奈川新聞 厚木署は29日、威力業務妨害の疑いで、神奈川県平塚市大神、会社員の男(54)を逮捕した。逮捕容疑は、4月22日午後7時35分ごろ、厚木市愛甲3丁目の小田急線厚木18号踏切に設置されている支障報知器ボタンを事故回避の目的もなく押し、小田原発新宿行き急行電車(10両編成)を現場付近に約2分間停車させ、遅れによって約2千人に影響を与えたとしている。同署によると、同容疑者は「会社で嫌なことがあったストレス解消にやった」と容疑を認めているほか、「職場で嫌なことがあった日の帰りに、他にも押したことがあった」と供述。同踏切では2009年から今年6月までの間に同様の被害が計20件あり、同署は関連を調べている。記事引用』,

最近,年配者が個人的な感情で他人を巻き込む「犯罪」が多い。刑法の条文上「威力業務妨害罪」は234条によって規定されている立派な犯罪です。ここにおいての「威力」とは,自分の社会的・経済的地位や権勢による圧迫も「威力」である。すなわち,人の意思を圧迫するような勢力を示すことであり,また不法に有形力を行使することです。最判昭28・1・30によると,『「威力を用いる」とは,威勢・人数・周囲の情勢などから客観的みて人の自由意志を制圧するに足りる犯人側の勢力を示すことをいい,その勢力が業務遂行者の身体に危害を及ぼす可能性があることを要しない。』,なんなりとご相談下さい。