【コーヒーブレイク】国家公務員採用総合職試験(法務区分)は最強!?
国家公務員採用総合職試験(院卒者試験)法務区分の受験資格がヤバすぎる・・
「1991(平成3)年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの
1 法科大学院の課程を修了した者であって司法試験に合格したもの又は司法試験法及び裁判所法の一部を改正する法律(平成14年法律第138号)附則第10条の規定により同法附則第6条第2項に規定する新司法試験に合格した者とみなされた者
2 司法試験予備試験に合格した者であって司法試験に合格したもの」
つまり,資格の最高峰である弁護士資格を保有している者のみが受ける試験・・なんじゃそれ!?天才過ぎる・・そこで,今回はこの試験ができた経緯をお話ししたいと思います。2008年に成立した国家公務員制度改革基本法に基づき、昔でいう国家I種・II種・III種試験は2011年度最後に廃止され,2012年度から「総合職(院卒者試験、大卒程度試験)」「一般職(大卒程度・高卒程度)」「専門職」区分による国家公務員採用試験が導入されたことによるものです。
当時の渡辺喜美行政改革担当大臣は,10年経過した2022年現在,どのような思いをしているのでしょうか。是非,聞いてみたいね😊話が合うかも
ところで,この「キャリアシステム」は明治時代にドイツ帝国を参考にして作られた制度って,知ってます!?また,帝国大学卒業者の無試験任用批判で,旧キャリア制度の源である1894年に「高等文官試験」が誕生したことも。
そのような背景を官僚は知っていて,使い分けているのでは・・苦労したことのない者を入れると,民主主義社会では何が起こるかを🌸
「独立の気力なき者は必ず人に依頼す。人に依頼する者は必ず人を恐る。人を恐るる者は必ず人に諂うものなり。福沢諭吉」,挑戦者募集🌸