国家公務員中途採用者試験 過去問解説「自由権」,「社会権」,「参政権」
【試験ワンポイントアドバイス】✨
※ 自由権は,「精神的自由」・「経済的自由」・「人身の自由」に分けられます。特に「人身の自由権」である憲法18条・31条・33条・34条・35条・36条・37条・38条・39条はおさえましょう。間違えやすいのが本問のように自由権の中の「人身の自由」と受益権の裁判を受ける権利を混同しがちなので注意しましょう。さらに試験で出題頻度が多いのが,むしろ「社会権」の方なので押さえておきましょうね。
解答3
A 受益権(国務請求権)・憲法32条
B 自由権・憲法38条
C 参政権・憲法15条
D 参政権・憲法15条
E 受益権(国務請求権)・憲法16条
【受益権(国務請求権)】
請願権(憲法16条)
国家賠償請求権(憲法17条)
裁判を受ける権利(憲法32条)
刑事補償請求権(憲法40条)
【社会権】
生存権(憲法25条)
教育を受ける権利(憲法26条)
勤労の権利(憲法27条)
労働基本権(憲法28条)