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国家公務員入国警備官試験 過去問 時計算(旅人算)

【平成19年入国警備官試験出題】

【問題】ある時計がちょうど9時を指している。時計の長針と短針がなす角度が初めて145°になるのはこの時計で何分後か。

1 6分後

2 8分後

3 10分後

4 12分後

5 14分後


【数的ポイント】✨

解答3

数的推理で出題が多い「時計算」(旅人算)の問題です。「時計算」を解くときに覚えるべきルール

【ポイント1】

短針は,1分間に0.5°進みます。

長針は,1分間に6°進みます。

時計の数字(12個)の1個1個の間は30°

長針は短針に1分間に5.5°近づき(遠ざかり)ます。

90°-0.5°x+6°x=145°

5.5°x=145°-90°

x=10分


時計の短針と長針が重なる時刻の公式(重なり公式)
時計算

コツは仮分数(かぶんすう)を帯分数(たいぶんすう・整数と真分数の和)に直す!私たちの世代では,「か」と呼びました。この公式は,受験生に差がつく公式なので絶対に覚えましょうね😊


短針と長針が左右対称になる位置の公式(対称公式)
時計算