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入国警備官プレミア過去問解説 芥川賞と直木賞

【入国警備官プレミア過去問】

【問題】次は文学賞に関する記述であるが,A~Dに該当するものの組合せとして最も妥当なのはどれか。


芥川賞と直木賞,文藝春秋社を主宰していた菊池寛が,旧友である芥川龍之介と直木三十五の名を記念して昭和10年に設けた文学賞である。一般的には,芥川賞は作品を対象に,主に無名・新進作家に与えられる賞とされており,直木賞は作品を対象に,無名・新進・中堅作家に与えられる賞とされている。いずれの賞も半年に1回,日本文学振興会が贈呈している。芥川賞受賞作品には,石原慎太郎『太陽の季節』,村上龍『限りなく透明に近いブルー』,柳美里『家庭シネマ』,などがあり,直木賞受賞作品には,青島幸男『人間万事塞翁が丙午』,宮部みゆき『理由』,角田光代『対岸の彼女』,などがある。


1 A純文学 B大衆文芸 C片山恭一『世界の中心で,愛をさけぶ』 D藤原正彦『国家の品格』

2 A純文学 B大衆文芸 C片山恭一『世界の中心で,愛をさけぶ』 D養老孟司『バカの壁』

3 A純文学 B大衆文芸 C綿矢りさ『蹴りたい背中』D浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』

4 A大衆文芸 B純文学 C浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』D藤原正彦『国家の品格』

5 A大衆文芸 B純文学 C養老孟司『バカの壁』 D綿矢りさ『蹴りたい背中』


【試験ポイント】✨

雑学として頭に叩き込みましょう!

芥川賞は純文学で無名・新進作家!

直木賞は大衆文芸で無名・新進・中堅作家!

発行部数の多かった作品には今後も注意が必要です!

正解3