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入国警備官過去問 初期微動継続時間 地震波P波 S波

【入国警備官プレミア過去問】

【問題】地震が起こったとき,震源で同時にP波とS波が発生し各地に伝わっていくが,観測点では最初にP波が観測点に届くことにより初期微動が発生し,その後にS波が届き,大きなゆれ,主要動が発生するまでの時間を初期微動継続時間といい,これにより観測点から震源までの距離を推測することができる。初期微動継続時間が20秒であったとき,震源までの距離として最も妥当なのはどれか。ただし,P波の速さを5.0km/s,S波の速度を3.0km/sとする。


1.40km

2.80km

3.120km

4.150km

5.200km


【試験ポイント】✨

1 ポイントは,P波はS波よりも速く伝わる。

2 P波縦波 S波横波

3 震源から遠くなるほど距離は遠くなる!

そして,距離の求め方は

震源からの距離X/S波の速さ-震源からの距離X/P波=初期微動継続時間

X/3-X/5=20

X=150km

正解4