入国警備官過去問 イギリスの政治体制 下院優位の原則出題
【試験ポイント】✨
公務員試験で一番問われるイギリスの政治体制は「下院優位の原則」です!日英関係の幕開けは,1600年に英国人航海士ウィリアム・アダムス(三浦按針・みうらあんじん)が、現在の大分県臼杵市の黒島にオランダ船で漂着してからです。
1.〇
2.✖ 上院議員は公選制は導入されていない。
3.✖ 内閣は議会の信任によって成立し、議会に対し責任を負う。
4.✖ 「国王は君臨すれども統治せず」という原則
5.✖ 保守党と労働党
イギリスの政治体制(外務省一部引用)
1 上院及び下院の二院制
2 下院(庶民院)議席数:定数650議席 任期:5年(解散あり)
3 上院(貴族院)議席数:定数なし(2021年11月現在784議席)
任期:なし(原則終身,聖職者は職にある期間)
(上院は一代貴族(任命制),一部の世襲貴族(世襲貴族内の互選),聖職者(国教会幹部)から構成され、公選制は導入されていない。)
【選挙制度(下院)】
小選挙区単純多数代表制,全国650選挙区
有権者:18歳以上の英国民及び英連邦諸国民又はアイルランド共和国民で英国居住者
被選挙権者:有権者と同じ。ただし、居住要件なし。
投票方法:一人一票、秘密投票
前回の総選挙:2019年12月12日,次回総選挙予定:2024年5月2日