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「匿名」は所詮,「匿名」

某掲示板において,書き込みの「被害」に遭ったため警察に相談に行ったが「できない」と言われた。本当でしょうか。

A 確かに「警察」は某掲示板について,なかなか動いてくれません。しかしながら,この「動いてくれない」ことと「被害者」が実際に被害に遭ったことは別問題として捉えてください。要は実際に被害に遭っているわけですから,「警察」の消極的な態度(感情論)は全く被害者には関係のないことであり,「告訴する権利は被害者にあって,警察ではない」ことを伝えることが重要です。

そして,「被疑者不詳で告訴します!」旨をちゃんと「警察」に伝えてください。そうすれば,能力のある「刑事」は事件として取り扱ってくれるはずです。それでも「ダメ」な場合は,県警本部に「苦情申立て」をしてください。被害者は「簡単」そうで「簡単」ではないこの二重の苦しみを与えられますが,粘り強く行けば必ず「犯罪者」を捕まえることができます。【「犯人」が掲示板に「書き込み」をした】,すなわち,「犯人」の「書き込み」をしたアシである「IPアドレス」が残っていて,事件自体は単純で「簡単」に見えますが,掲示板側がこの「IPアドレス」を警察に開示しないことが上記の「動いてくれない」最大の理由です。しかし,世界に誇る日本の「警察」ですから「被害者」が本気になれば必ず「犯人」を捕まえることができます。「被害者」が本気になるためには,「被疑者不詳で告訴」して置かなければなりません。